軽井沢より一通のお手紙を頂戴しました。

コーヒーが好きな僕です。

日常的にはスタバ率高し。

自宅ではサイフォンかハンドドリップ、たまにネスカフェドルチェグスト。

オフィスでは、最近アンバサダー登録してマシンが来たのでネスカフェのバリスタかドルチェグストを使用。


そんな毎日飲むコーヒーですが、個人的に好きな珈琲店があります。

軽井沢のハルニレテラスにある、丸山珈琲です。


周りに本棚があり、自由に手にとって読書しながら珈琲が飲めます。

なによりも、ここ丸山珈琲でしか飲めない(少なくとも僕は他に知らない)珈琲がたくさんあり、普段自分では淹れないフレンチプレスで香り高い珈琲を飲むことができます。


前回お店に足を運んだときに、丸山珈琲会員っていうのがあったので無料だし、珈琲の入荷やいろんなインフォメーションを送ってくれるというので名前、住所などを記入して店員さんに渡してきました。


すると、昨日帰宅するとポストに丸山珈琲さんから手紙が。


なかはお知らせというよりも今回登録していただいてありがとうございます、といった内容とこれからも丸山珈琲を宜しくお願いしますといった文章。それに絵葉書を添えて。


サンキューレター。

と言ってしまえばあらゆるサービス業が行っていることなのかもしれない。

けれど、この一通が手元に届くのと届かないのとでは大きな違いがある気がします。

翻って弊社が身を置く業界ではどうか?

自社のお店ではどうか?


丸山珈琲さんは軽井沢の草花が描かれた絵葉書を添えてのお手紙なんて、オシャレでセンスがあるなと思っちゃいます。


ふと丸山珈琲さんの立場になって考えてみる。

きっと社長の丸山さんや店員の皆さんは日頃から通って下さっていたり、丸山珈琲を好きでいてくれているお客様に、ただ珈琲を提供するだけでなく、ただサービスを提供するだけでなく、日頃の感謝の気持ちを伝えたいと思っていると思います。

が、しかし、コーヒーショップでお客様のお住まいや連絡先などを入手する術は普通はありません。

そこで、こちら側からお客様が知りたいような珈琲についての情報などお届けしますのでよかったら会員になってくださいませんか?と投げかける。

名前や住所を書く手間はあるけれど、書いてくださるお客様はそれだけ丸山珈琲さんにとってはコアなファンであるわけです。そしてよりコミュニケーションを図れるようにお手紙を出す。


理容室、美容室はどうですか?

お客様からいただいている情報を当たり前と思っていませんか?

他の業種からするとこれだけ頑張らないとお客様のことを知ることが出来ないのですよ。

でも理容室、美容室に足を運んでくださっているお客様はそこである程度信頼があるから足を運んで来てくださっているわけです。

つまり冷やかしや一見なんていう考えは皆無で、全てのお客様を対象として感謝しなければ成り立ちません。


丸山珈琲さんから届いた一通の手紙でまたひとつ、勉強させてもらいました。


今日という日もたくさんの人に感謝の念をもって過ごしたいと思います。



みなさん素敵な日曜日を♡

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