このままで大丈夫?美容業界。。。
昨日の全体会議から一夜明け、会議で話した短パン社長こと奥ノ谷社長のブログが届きました。
読んでみると、アパレル業界このままでいいのか?といった、我々の業界にも似たものを感じました。
が、我々美容業界のほうがもっと深刻です。
単純に少子高齢化による理容師、美容師人口の減少とは言えず、実際に美容学校に入学する若者も減り、入学しても卒業して美容師になるのはほんのわずかという。。。
普通に考えたら美容師にならないのになんで美容学校入ったの?と思いますが。
しかし、単純に今の若い人たちに疑問をぶつけるだけでは済まない問題だと思います。問題は、先輩たちであるすでに今現役で理容師、美容師をしている人たちが理容師、美容師の仕事を魅力あるものとして子供たちに見せてこれなかったことだと思います。
いや、なかにはそういった志で仕事をしている人もいるでしょう。
が、これは今や業界全体を上げて理容、美容という仕事を魅力あるものに上げていかなければいけないことだと思います。
働く環境、収入、福利厚生、キャリアプラン(←特にここ重要)などなど。
いままでみたいにスタイリストになりました、ある程度経験積みました、独立しました、数十年後しんどくなってきたので店閉めます。。。。
こんなキャリアしか描けないようでは全くもって魅力ある職業とは言えないからです。
正直、今の時代独立はリスクばかりが先行し、若い人たちは一国一城の主を目指す人は少ないのではないでしょうか。
現に我が社でも安定を求める若手スタッフの声を多く聞きます。
まずは自ら。
自らが会社で、他社他店の美容師に比べて、より輝ける環境をつくらなければいけない。
入社してからずっとそういう思いをもって仕事をしています。
まだまだ目に見える結果が出ていませんが、この軸はブラさずにこれからも日々突き進むつもりです。
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