インプットとアウトプット。
当社のスタッフもたくさん学びの時間をつくっています。
それは、技術面でもあり、接客などのサービス面でもあり、お客様にアドバイスまたは施術させていただく商材であったり。
商材ひとつをメーカーさんやディーラーさんに教えていただくだけでも多くの学びになります。製品のことだけではないからです。
そこには毛髪知識であったり薬剤知識も関わってきます。
またどんな悩みを抱えている方に適しているのか?では以前まで使用していた製品とどう違うのか?などなど。
これらのことを自分自身だけがわかっていても何も価値のない知識に終わってしまいます。
理容師、美容師としてプロとしてお客様に携わる以上、お客様への情報提供は最低限の義務であると考えます。
昨日知人と話す機会があり、「枝毛があるのですが、どんなシャンプーやトリートメントを使ったらいいんですかね?」
と聞かれました。
「美容室には行かれてますよね?」
「美容師には相談していますか?」
答えはもちろん、
「はい、話しました。」
でも彼女は担当の美容師から何もヘアケアのアドバイスをされることもなく、そのお店できっと扱っているだろうヘアケア剤についても紹介もされなかったそうです。
なので、言っちゃいました。
「その美容師、大丈夫ですか?」
もしかしたらその担当の美容師はまだ経験が少ないのかもしれない。
本当にお客様の悩みに応えられるアイテムを揃えていなかったのかもしれない。
知識もなかったのかもしれない。
でも。
これだけ美容室があって、美容師がいて、これだけの利用するお客様がいても、きっと自身の髪の悩みを相談できる美容室、美容師に出会えている人って少ないのではないか?と思わされた出来事でした。
アウトプット=情報提供
とても大切です。
これがあるかないかで、理容師、美容師として
厚みのある人間かどうか
がお客様に見極められてしまいます。
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